食事は毎日元気に生活するための源です。
楽しく食事をするための「食の情報」をお伝えします。


 人体に必要な栄養素の中の「三大栄養素」の一つ、糖質(または炭水化物)は、私たちが生活するうえで欠かす事のできない大事な生命活動エネルギーです。
 糖質は、食物中にもっとも多く含まれており、ブドウ糖として脳が働くためのエネルギー源であり、免疫物質や血液型物質の構成成分、細胞壁を構成する働きがあります。
 ただ一口に糖質といっても、単糖類・二糖類・多糖類とあり、その中でもいろんな種類があります。中でも一番重要なのが単糖類の「グルコース(ブドウ糖)」です。これは体内でエネルギーを生産する元であり、この血液中の濃度を血糖値と言います。他にも、最も甘いショ糖を構成する「フルクトース(果糖)」。二糖類では、人の乳にも存在する「ラクトース(乳糖)」といつも私たちが「砂糖」と呼んでいる「スクロース(ショ糖)」。筋肉と肝臓に存在する貯蔵性多糖の「グリコーゲン」など、それぞれに特徴があり存在するところがあります。
 食べ物からの理想的な摂取量は、糖質は約60%、タンパク質と脂質はそれぞれ約20%と、糖質の占める割合が圧倒的に多くなっています。あらゆる食べ物に含まれていますので、食べ過ぎてしまうと余ったエネルギーが中性脂肪として体内に蓄えられ、ひいては糖尿病や生活習慣病などの病気を引き起こす原因にも。また食べないでいると、脳や神経・運動機能の低下、スタミナ不足や疲労や無気力感などの影響があり、疲れたときに甘いものが食べたくなるのは、脳や筋肉がエネルギー不足を訴えているからです。グルコースはためる事ができず中性脂肪に変わってしまうので、毎日、適当量摂取する事が必要です。