お問い合わせ

よくあるお問い合わせ一覧

製品の保存について

Q賞味期限と消費期限の違いを教えてください。
A期限表示は、食品が一定の品質を有していると認められる期限を示す日付であり、「消費期限」と「賞味期限」の2つがあります。
期限表示は、未開封の状態で定められた方法により保存した場合の期限として表示されています。
消費期限とは:
長くは保存がきかない食品に表示してあるもので、未開封の状態で、パッケージ等に表示されている保存方法で保存いただいた場合、食べても安全な期限を示しています。
消費期限内に食べるようにしてください。
賞味期限とは:
比較的長期間保存がきく食品に表示してあるもので、未開封の状態で、パッケージ等に表示されている保存方法で保存いただいた場合、その食品が持つ特徴(風味・色調等)が充分に保たれると認められる期限です。
ただし、賞味期限を過ぎても直ちに食べられなくなるとは限りません。およその目安としてください。
表示されている期限は、開封後も保証されているわけではありませんので、一度開封したものは、表示されている期限にかかわらず早めに食べるようにしてください。
丸和油脂の製品はすべて「賞味期限」を表示しています。
Q賞味期限を過ぎたものを食べても大丈夫ですか?
A賞味期限を設定している商品は、劣化の程度が比較的穏やかであるため、パッケージ等に表示されている保存方法通りに未開封で保存いただいた場合、賞味期限として設定された日を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありませんが、メーカーとしては保証いたしかねますので、状態等を確認してご判断ください。
Q購入した時点で賞味期限が切れていました。
A申し訳ございませんが、弊社では対応致しかねますので、お買い求めのお店にご連絡ください。
Q開封後どのように保存すれば良いですか?
Aマーガリン類(ファットスプレッドを含む)(家庭用に販売されているもの)
マーガリンは開封後も冷蔵庫に保存し、できるだけお早めにお召し上がりください。
「マーガリンの中にパンくず等が入らないように注意する」、「きれいなバターナイフを使用する」、「容器のふたをピッタリと閉めて、冷蔵庫に保存する」、「使ったら、すぐに冷蔵庫にしまう」ということを心掛けてください。
期間については各ご家庭でのご利用状況や保存方法等が異なりますので、一概には申し上げられませんが、開封後2週間から1ヶ月程度で食べ終わっていただくことを目安としております。
ただし、あくまでも目安ですので、品質が劣化しているかどうかは風味や状態等でご確認いただきますようお願いいたします。
いつもの風味と違う、カビが見られた等の場合は品質が劣化している可能性がありますのでご使用をおやめください。
マヨネーズ・ドレッシング類
家庭用に販売しているマヨネーズ、ドレッシングは開封後は冷蔵庫(2〜10℃程度)に密封保存し、1ヶ月を目安にご使用ください。チューブ入りの製品では、空気を押し出して保存されると、よりおいしさを保つことができます。
冷蔵庫の場所によっては低温になり分離することがありますので、冷風が直接当たらない場所に保存してください。冷蔵庫のドアポケットや野菜室がお勧めです。
サラダなどにあえてお酢の濃度が低下している場合は殺菌作用が低下しますので、速やかにお召し上がりください。
甘味スプレッド類
家庭用に販売している甘味スプレッドは開封後も冷蔵庫に入れず、常温(30℃以下)で保存できます。
甘味スプレッド類には水分を添加していません。このため、冷蔵しなくても微生物が増殖することがありません。なお、冷蔵庫に入れ結露等が生じると、微生物が増殖する可能性がありますのでご注意ください。
油脂製品の特性上、低温では硬く、高温では軟らかくなります。夏季等は冷蔵庫に入れて保存いただき、使いやすい硬さでご使用ください。また、冬季硬すぎる場合は、温かい場所に置いてからご使用ください。
開封後は1ヶ月程度を目安にご使用ください。
冷凍食品
開封後は必要な加熱後直ちにご使用ください。
再凍結はおやめください。
じゃがいもなど真空包装の常温流通品
開封後は直ちにご使用、調理してください。

その他の保存上のお問い合わせ

マーガリン

Q冷蔵せずにおいてしまいました。食べても大丈夫ですか?
A時間にもよります。
マーガリンの融点は30℃前後ですが、それ以下の温度であっても長時間(朝食などで冷蔵庫から出しておく程度の時間を超える時間)置くと溶解し、マーガリンの乳化が崩れてしまいます。変質していなければ直ちに使い切るのが安心です。
マーガリンを冷蔵庫から取り出して長時間出しっぱなしにしたり、光に当てたりすると、マーガリンが溶けたり、カビが発生したりと、品質劣化につながりますので、ご注意ください。
Q溶けてしまいました。食べても問題ないですか?
Aマーガリンは溶けてしまうと風味、食感、外観が悪化するだけでなく、油が酸化され、臭い、味が低下します。
また、柔らかくなって水と油の乳化が壊れると、冷蔵庫に入れて固まらせても、製造直後の細かい乳化は損なわれ、味も口当たりも悪く、劣化しやすくなります。
一度溶けると細かい水滴が集まって大きな水滴となり、カビなどの微生物なども繁殖しやすくなります。
Qマーガリンの表面が黄色いが大丈夫ですか?
A表面が黄色くなったのは、マーガリンの表面が乾燥したためです。この状態でも特に問題はありません。
マーガリンには、着色料としてβ‐カロチンが使われています。使用中にマーガリンの表面の水分が蒸発するため、マーガリンに含まれるβ‐カロチンの色が濃く見えます。きちんと保存されていれば、味や風味にほとんど影響はありません。
Qカビが生えるのはどうしてですか?
A冷蔵庫に保存せず、温度の高い環境に置いておくと、部分的 に溶けたり、結露したりして、カビが生えやすくなります。
空気中のカビの胞子は目には見えませんが、通常のご家庭であれば、冷蔵庫内を含め、どんな環境にも存在しますので、保存状態によってはそのマーガリンにカビが生えてくる可能性があります。
Qマーガリンの容器についているアルミシールまたはパーチ紙は付けておいた方がいいのでしょうか?
Aどちらでもかまいません。
お客様のお手元にお届するまでの間、空気による劣化や水分の蒸発を防ぐ目的で使用しています。開封後は、付けたままでも、取ってお使い頂いてもマーガリンの品質には影響はありません。
Q冷凍しても大丈夫ですか?
A冷凍した場合、通常は大きな問題は発生しませんが、解凍時に油と水分が分離しやすくなります。
また、表面に水分がにじみ出てきたり、空気中の水分が結露することにより、カビが生えやすくなります。特にファットスプレッドでは、お勧めいたしません。なお、解凍は冷蔵庫にて行ってください。

マヨネーズ

Q分離してしまうのはどうしてですか?
Aマヨネーズの分離は、高温や激しい温度変化があった場合にも起こりますが、多くの場合、油脂の凍結によるものです。
冷蔵庫でも冷風が直接当たると分離することがありますので、冷蔵庫のドアポケットや野菜室での保存がお勧めです。
Q分離したマヨネーズを元に戻せますか?
Aマヨネーズは工場で乳化機を用いて製造しています。ご家庭で元の状態に戻すことは困難です。
直ちに食べられなくなるわけではありませんが、マヨネーズの風味、食感は失われていますので、ご使用はお勧めいたしません。
Q中栓にアルミシールがありません。不良品ですか?
A1kgの製品の中栓にはアルミシールはございません。ご購入の際、外装に破れがあった場合にはご使用を控えてください。

甘味スプレッド類

Q空洞があり、量が少なく見えます。
A柔らかい状態の時、横に置いて中身が偏ったものが再度固まると空洞ができます。
油が分離して白くなっている等のことがなければ品質に影響はありません。
なお、製品は製造時に1個ずつ重量検査を行っており、表示重量以上であることを確認しております。

その他のお問い合わせ

Q丸和油脂の製品はどこで作っていますか?
A弊社の国内工場もしくは国内の委託先工場にて生産しております。

製造工場の所在地は一括表示(原材料名等が記載されている場所)もしくは一括表示の近傍に記載されています。一部製品は製造所固有記号で表示しています。製造所固有記号が示す各工場の所在地は次の通りです。
製造者:丸和油脂株式会社 K
⇒春日部工場:埼玉県春日部市南栄町1−2
製造者:丸和油脂株式会社 S
⇒滋賀工場:滋賀県東近江市永源寺相谷町501−6
製造者:丸和油脂株式会社 N
⇒那須工場:栃木県那須塩原市東栄1−35−3
製造者:丸和油脂株式会社 北海道美幌工場
(固有記号を使用せず工場名を記載しております)
⇒北海道美幌工場:北海道網走郡美幌町字稲美56−4
販売者:丸和油脂株式会社 MFN
⇒フレッシュ食品株式会社:千葉県成田市新泉38−1
販売者:丸和油脂株式会社 ○○
⇒製造委託先の国内工場(具体的には個別にお問合せ下さい。)
Q製品には何のアレルギーが含まれていますか?
A商品カタログをご覧ください。
掲載されていない商品はお問い合わせください。
Q製品中に含まれる栄養成分値を教えてください。
A成分表をご覧ください。
掲載されていない商品はお問い合わせください。
Qトランス脂肪酸とはなんですか。
A油脂を構成する脂肪酸のうち、トランス型の二重結合がある不飽和脂肪酸のことで、油脂の加工や精製の工程で生成します。また天然にも存在しており、反芻動物の胃で微生物によって生成されるため、牛肉や乳製品にも含まれています。
トランス脂肪酸と弊社の取り組みについてはこちらをご覧ください。